美容室での「おまかせ」で失敗しない頼み方とは?

美容室での「おまかせ」で失敗しない頼み方とは?

ヘアカタログと睨めっこしても「自分に似合う髪型が分からない」と、悶々としてしまうことってありませんか?
「いっそのことプロの美容師に『おまかせで!』と丸投げしたい。でも、失敗はしたくない……」そう思っているあなたへ。
今回は、美容室での「おまかせ」で失敗しないための頼み方のコツをご紹介します。

美容室で「おまかせ」はアリ?ナシ?

美容室で「おまかせでお願いします!」と頼むのは、アリなのか。ナシなのか。
結論から言うと、全然OKです!しかし、“完全丸投げのおまかせ”は、NGです。
なぜなら、“お客さん自身が納得できるヘアスタイル”と、美容師目線の“お客さんに似合うヘアスタイル”が、必ずしも一致するとは限らないためです。
「イメージしてたのと違った!」なんてことがないように「おまかせ」をする時も、最低限、美容師に伝えておくべきポイントを押さえておきましょう。

「おまかせ」で失敗しないための3つのポイント

美容室で「おまかせ」する時、失敗しないために気を付けておきたいポイントをまとめました。まず、「おまかせ」をする前に確認しておきたいことが2つあります。

1. 美容室の特徴をある程度、把握しておこう

ポイントは「カウンセリング」を重視しているかどうか。
ホームページやホットペッパービューティーの「コンセプト」や「特徴」を読んでおくと安心です。
また、メニューに「似合わせカット」があるところは、おまかせしやすいです。

2. 美容師の経歴をチェックしよう

美容師の技術力は、経歴と比例すると言っても過言ではありません。
経歴が長ければ長いほど、たくさんの方と向き合い、美容師としての技術や知識、ノウハウが培われています。
おまかせをする際は、施術歴の長い方を指名すると安心です。
また、スタイリスト⇒トップスタイリスト⇒ディレクター⇒店長 と、肩書きを参考にしてもいいでしょう。

さて次は、美容室で「おまかせ」をする際に伝えておきたいポイントをご紹介します。

1. なりたいイメージを伝えよう

「カッコいい」「クール」「可愛いらしい」「上品」「大人っぽい」など、あなたが人から言われて嬉しいイメージを思い浮かべてみてください。それが、あなたの「なりたいイメージ」です。それを美容師さんに伝えましょう。

2. 逆に、なりたくないイメージを伝えよう

・髪の長さ(例:ベリーショートは嫌、肩にかかる中途半端な長さは嫌、など)
・髪のボリューム(例:前髪が重くなるのは嫌など)
それぞれ「こういうのは嫌だ」ということを伝えておくと安心です。

3. 髪の悩みを伝えよう

「おまかせ」をした後、毎朝のスタイリングで苦労しないよう、髪の悩みを伝えておきましょう。
・朝、髪が広がってしまう
・髪のうねりがひどい
・片側だけ髪がはねてしまう など
これらを事前に伝えておくことで、悩みを解消するためのヘアスタイルを提案しやすくなります。

まとめ

美容室で「おまかせ」をするのは、少し勇気がいりますよね。
でも、しっかりポイントを掴んでおけば、今まで見えてこなかった新たな自分らしさが見つかるかもしれません。本記事で取り上げたポイントを、ぜひご参照ください。