どうする?!縮毛矯正に失敗しちゃった時の対策

どうする?!縮毛矯正に失敗しちゃった時の対策

突然ですが、くせ毛を改善しようと縮毛矯正を受けたのに「髪がチリチリになった!」「ペタンコになった!」と、失敗した経験がある方はいませんか?

縮毛矯正は、美容室のメニューの中で最も高い技術力を要すると言っても過言はないほど、美容師の腕が大きく問われます。

今回は、縮毛矯正に失敗してしまった方に、いくつかの対処法をご紹介します。
縮毛矯正に失敗してしまった時の対処法

◆縮毛矯正の失敗例1.髪がチリチリになった

髪がチリチリになる原因は、主に縮毛矯正の薬剤や熱によるダメージです。
しかし、その他にも原因は様々あり、カラーやアイロンなど、日々積み重なった髪の傷みも大きな要因になります。

⇒ チリチリ髪の対処法1.カットする

手っ取り早い対処法は、カットしてもらうことです。
チリチリ髪はひどい状態になるとホウキのようにゴワゴワになってしまうことも……。
思い切ってチリチリ部分をカットして、新しく生えてきた部分に改めて縮毛矯正をしてもらうのも手です。

⇒ チリチリ髪の対処法2.アミノ酸系シャンプーを使用する

美容室でトリートメントをするのも一つの対策ですが、日々のケアも大切です。
『くせ毛におすすめ!アミノ酸系シャンプーのアレコレ』でもお伝えしましたが、アミノ酸系シャンプーを使用するのがおすすめです。
アミノ酸系シャンプーは頭皮のバリア機能を保護しながら髪に潤いを与える優秀なシャンプーです。
毎日のケアとしてアミノ酸系シャンプーを使用し、チリチリ髪のパサつきや広がりを抑えましょう。

◆縮毛矯正の失敗例2.髪がペタンコになってしまった

髪がペタンコになってしまう原因は、縮毛矯正の薬剤塗布またはアイロン技術にあると考えられます。
「スタイリング剤だけではボリュームが出ない!」という方に以下の方法をお教えします。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

⇒ ペタンコ髪の対処法1.ドライヤーの乾かし方を工夫する

トップにボリュームを出すためには洗髪後のブローが大切です。乾かす手順はコチラ!

①襟足      髪を上に持ち上げて根元から毛先へ風を当てる(下から上へ)
②鉢上      8:2の分け目を作り、根元を上に持ち上げて左右両側に風を当てる
③トップ・バック 根元を持ち上げたら前面に引っ張り、後ろから前へ風を当てる
④仕上げ     さっと冷風で髪全体を冷ます

<ワンポイント!>

手ぐしもOKですが、ロールブラシで根元から髪を巻き付けて風を当てると、よりボリューム感が出ます!

⇒ ペタンコ髪の対処法2.重めの前髪でボリュームを演出する(ボブスタイル)

バックから前髪を持ってきて重めの前髪を作れば、ふんわりとした髪型になります。
手順はコチラ!

①前髪   21mmのカーラーで巻く
②サイド  左右ともに2段巻きにする(上90度 下45度)
③トップ  前面に髪を引っ張りながら内巻きにする(60度)
④仕上げ  カーラーを外したらスタイリング剤でふんわり仕上げ